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Hideki

ヒーラー
Hideki

クリエイティブに生きる人生

幼少期から外遊びよりも図画工作に夢中になっていました。団体行動が苦手で、「並ぶ」ことができず、周囲に馴染むのが難しいことに悩んでいましたが、何かをつくることだけは誰にも負けない自信がありました。

プログラミングとの出会い

小学校高学年でマイコンに出会い、高校ではクラスでただ一人、独学でプログラムを書いてゲームをつくっていました。10代後半には音楽にのめり込み、作曲や演奏に没頭。やがてアレンジの仕事を請け負うようになり、音楽を通じて人を楽しませることの面白さを知りました。

音楽と表現の探求

20代ではバンド活動に本格的に取り組み、都内でワンマンライブを成功させ、デビュー寸前まで進んだものの、レコード会社の事情で活動を断念しました。それでも「つくることをやめない」と決め、デザインの道へ進みました。交通広告や紙媒体のデザインを手がけるうちにWebデザインの魅力に引き込まれ、独学でアプリ制作までのスキルを身につけました。

デザインとテクノロジーの融合

やがて企業のイベントに登壇する機会を得て、その発表内容が評価され、海外で開催されたエンジニア向けの国際サミットに招待されました。その経験をきっかけに書籍執筆を始め、著者ページを持つようになりました。

教育の場にも関わるようになり、専門学校での講師を経て、現在は大学で非常勤講師を務め、デザインとアートの楽しさを次世代に伝えています。

子どもの頃から変わらず、ものづくりこそが自分のアイデンティティだと考えています。昭和・平成・令和と時代が移り変わっても、社会が求める価値が変化しても、「人の価値につながるものづくり」を追求し続けています。

IT業界の厳しさと支えになりたい想い

IT業界やクリエイティブ業界にはメンタルに病む人が多く、私自身もその経験者の一人でした。パワハラを受けたこともあり、モノづくりができる人が雑に扱われたり、正当な評価を受けられず苦しんでいる姿を数多く見てきました。

そして今、自信を持って自分の人生を歩めるようになり、ものづくりを通じて生きることの素晴らしさを実感しています。だからこそ、同じような境遇にある人たちが、創造力を活かして人生を楽しめるように力になりたいと強く思っています。